今度は家具のコーナーを歩きながら俺のことを見上げる結愛




「こういう風に家具一緒に見てると同棲するカップル見たいじゃない⁇カップルに見えるかな?」




そう言って俺に少し体を寄せる結愛




そんな結愛の手を取り、握った





少し驚いた顔をするけど、少し顔を赤くして俺から目を逸らす





「こっちの方がカップルぽく見える」





俺はそんな意味のわからないことを言って、そのまま結愛の手を引いた





こんな嬉しそうな顔をしてあんなこというから。





こいつと一緒にいるほど、
好きなるし、自分が積極的になる