「んなのしてねえよ!とりあえず、今日は俺が行くから!」





俺はそれだけ言い捨て自分の席に戻る





しばらくすると俊介が部活を終えて教室に入ってきた





俊介は自分のカバンを机にぽんっと投げて俺のところにくる





そして、東城の椅子に座った





「おはよ!なあ、朝から俺ののろけ聞いてくれる?」





そうにやけながは俺を見る




「断る」





俺はそれだけ言い、まえを向いた






「んだよ!ちょっとくらいいいだろ?
葵がもうやばい!可愛すぎて、どうしようもねえわ!」






そんな言葉も無視



そんな俺を俊介は睨む




「お前今、結愛のほうがかわいいし〜とか言って結愛のこと思い出してただろ?」





「思い出してねえから!」




俺は否定するけど俊介はまだにやけている




「ま、それは置いといて、蓮にお願いがあるんだけど。」





と、真剣な表情になる俊介




俺は俊介の方に体を向けた