終業式の日、いつもより早くついた




まだ結愛は来ていない。




今でも思い出すと鼓動が早くなる




結愛を抱きしめた時の感触






結愛の匂い





これだけでドキドキするって…
俺って本当に男らしくねえ…






そう一人でへこんでるとき、サッカー部の朝練を終えたシュウジたちが教室に入ってきた





「東城さんまじやばいよな〜!本当この高校のアイドル!」





「いや、それ以上だろ!性格もまえと比べてよくなったし」




「つうか、東城と寝れるならお金払ってもいいよな〜!また援交やってくんねえかな?」





そんな言葉に俺はガタンッと立ち上がる





何だかすげえイライラする






俺はシュウジたちの元へ行く





シュウジたちは少しびっくりして俺を見る