リビングにいくと美味しそうな香りがする
食卓に並ぶ4人分のご飯
「対したものじゃないけど食べて〜?」
そう優しく笑うお母さん
「いきなり来ちゃったのに申し訳ないです…ご飯まで」
私は頭を下げる
「いいのいいの!気にしないで〜?」
「ねえ、ママ〜?お兄ちゃん顔真っ赤っかだったの!お熱あると思ったらないって!」
きいちゃんがお母さんのエプロンを引っ張りながら見上げる
「へ〜?どうしたんだろうね〜?顔があかくなるようなことしてたのかな〜?
きい?これからはお兄ちゃんの部屋はいるときはコンコンってノックしなくちゃね〜?」
そうニヤニヤしながら末永を横目でみるお母さん
そんな言葉に、ご飯をつまらせたのか咳き込む末永
「ノックくらいあたり前だろ!ったく、面白がりやがって」
お母さんはエプロンをだったの畳んで食卓に座り、私のことを見た
「この子、馬鹿だし男らしくないところあるけど宜しくね?」
私は大きく頷く
そして私は末永家のご飯を食べた

