SIDE:佐藤 弥羅


私の病気が発覚してから
もう1ヶ月を過ぎた。


祐希は毎日家に来てくれる。
私も私でなるべく学校へは
行くようになった。


琴音も祐希の事は諦めて
新しい彼氏も出来た。


[別にどぉでもィィんだけどね]



彼は毎日私の前で笑顔を見せる、
でも...目は笑ってない...彼の瞳は
涙で埋もれていた、[ゴメンね...(泣)]