『緊張してる?』



『あ、いや別に。』



『そういえば、名前聞いてなかったね。』




『私、ユズハ。』




『俺、ハヤト。』




『ハヤトは、どうして助けたの?』





『ネコみたいだったから。』





『え?』






『ユズハがネコみたいだったから。』