「僕のおかげだね!」



えへん、と胸を張る遙くん



「遙のおかげだ。ありがとな」



「遙くん!アタシも、ありがとう!迷惑いっぱいかけてごめんね」



「二人とも、お礼なんかいわないで!なんか、僕が虚しくなってくるじゃん」



三人で顔を見合わせて笑う