「だいちゃん、僕ね美雷ちゃんと付き合ってるんだ」 「え?」 ビックリしたように顔をあげるだいちゃん 「遙…俺を殴れ」 「ちがう、僕にごめんじゃなくて、美雷ちゃんに謝ってきて!」 「でも、遙も傷つけた。だから、だから」 ーパーン 乾いた音が部屋に響き渡った