高校生になってまで幽霊が見えてくると流石に大人の対応というか、


何となく対処とかは分かってくる。


…そんなことはどうでも良い。




つまり俺は、


《自分が存在している世界》と一緒に、
《死者が存在している世界》も相手にしている。




…言いたくはないが、

俺にとってはどちらも"日常"に存在する。