うっすらと少しずつ目をあけたら、人影? てか、… …えぇっ? ―グラッー 揺れる視界。 フワリと本当に浮き上がった身体ー―ー 誰かにすっぽり包まれて、 お姫さまだっこされている。 さすがに申し訳なさすぎて、 狸寝入りしていたなんて とても言いだせないこの状況。 あけかけた瞼を、もういちどギュッと しめ直した。