俺が起きる頃に家をでる。 だが、いつものように起きてこない子どもの様子くらい見るはずだ。 机に置いてある紙を見れば、短い文が書いてある。 『菜祁裟へ 起こしても起こしても起きないので 遅刻しても知りません。 母より』 ぜっっっったい母親が言うようなことじゃない。 菜「ってガチで遅刻しそうだ。」 紙を捨て、急いで家を出る。 鍵をかけ俺は走り始めた。