そして、次の日の朝…


斗輝side



斗「ヤッッッッバイ!!!!!!寝坊したぁぁぁぁぁぁ!」


昨日、そのまま寝てしまい現在7時半。


朝練は遅刻コースだ。



斗「ちょっとなんで起こしてくんなかったの!?」



急いで着替えてお母さんに文句を言う。



「なんども起こしたわよ!あんたが起きなかったんでしょ!?あ、でも珍しく菜祁裟君起こしに来なかったわね~。なんかあったの?」



斗「う…ごめんなさい…。って菜祁裟が来なかった?」



菜祁裟…あ、昨日のこと気にして?


いや、そんな奴じゃないよなさすがに。


う~ん…



「百面相するのはいいけど時間、大丈夫なの?」



斗「え?げ、やば、行かなきゃ!」