俺は走って4組の下駄箱と向かった。 4組の下駄箱についた俺は2人の人影を見た。よく見ていると菜々と3組の…いやサッカー部のあきらだった。
2人が抱きしめ合っている。いや、あきらが積極的に…なんで…?ウソ…だ…ろう…?
俺は、今…胸が痛い。俺は、 2人に近づいた。菜々が

「ゆ…悠真??」

と言われた。菜々の目は、"助けて?"という顔をしている。俺は、あきらと菜々を離した。そして、あきらを叩いた。

「パシっっ」
あきらは痛そうに頬を抑えていた。俺は、

「何してるんだよっ!!何菜々を泣かしてるんだよ!あきらのこと信頼してたのに……」

といった俺は涙を流しながら怒った… 。