「…ふぅん」 北村くんはあたしをバカにしたように見てくる。 し、しかたないじゃん… 「…今まで、男の子と付き合ったことないもん…」 もとから人見知りで、男の子ともあまり話さないあたし。 だから、たった今の下駄箱に追いやられただけでも …ドキドキしちゃうんだ。 「へぇ…だからか。顔真っ赤だし。 …でも、そのうち慣れてくっと思うけど」