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「じゃあわたしは帰るね。
わたしは朱里の味方だよ、絶対負けるな」
「うん、ありがとう…」
いつのまにか5時近くなっていて、舞ちゃんはあたしにエールを送って帰って行った。
「…ふぅ…」
…緊張…する。
深く話すのは初めてだから…上手く話せるのか不安。
それに…北村くんのことが好きだったら…
「ごめんね、待たせちゃって…」
「あ…いえいえっ…」
那月さんが私服姿であたしの方に来て座る。
黒髪でストレートロング…大人っぽい。
「自己紹介まだだよね?
私は皆川 那月(みながわ なつき)、高1だよ」
「あ、あたしは…飯倉 朱里です。」
噛んじゃったよ…っ
というか…高1って言ったよね!?
同い年なんだ…。
こんなに、綺麗で大人っぽいから…年上かと思ってたよ…。

