「北村くん!? み、みんな見てる…」 「そんなんどうでもいいから。 抱きしめてたいの」 そう言うと、朱里は下を向いた。 抱きしめてんのは、朱里を見てる男共に見せつけてやってる。 つーか、下向いてるってことは… …照れてんだ? 本当…こうゆうことに慣れてないとことか、面白くて可愛い。 …そろそろ離してやるか。 「海、行くぞ」 「うん…」 朱里の手をとり歩き出す、けど… なんでパーカー握ってんの?