学園王子様は、俺様です。




「だって、最近北村君と関わるの多いしね♪
なんとなく?かな」




舞ちゃんは、あたしを見てニコニコしてそう言った。





舞ちゃん鋭いな…。





「うん…舞ちゃんの言うとおり、北村くん…です」




あたしは、舞ちゃんにそう言った。




北村くんとの関係は、言わないから…いいよね…?





「ふふっ
全力で応援するよ♪
その前に、朱里が気持ちに気づかなきゃだよ」





気持ちって…




「好き、ってこと…?」




「そうだよ。 とにかく何か気づいたらわたしに言うんだよ?」





「う、うん…?」




舞ちゃんは一人でキラキラして「これからワクワクする〜」と言っている。





…あたし、北村くんを気になっているのかな…。




だからドキドキしたりするのかな…?




人見知りで、男の子ともあまり話したことがないあたし。




…そんなあたしの初恋は、3才。




まぁ、あの頃は深い恋愛感情はなかったと思う。




だから、恋する感覚なんて…覚えてないんだよね…。