「え?だって蓮君達、かっこいいだろ?その辺の女達はキャーキャー言って追いかけてくんだぜ?だから俺も晃も葵も湊も蓮君も女苦手なんだ。…隼人は別だけど…」
「ふぅーん。だからさっき湊が止めようとしてたのか。」
「うん。俺も最初嫌だったけど陽菜全く騒がないんだもん。ちょっと拍子抜けしちゃった…」
そういってその子は舌をペロッとだした。
…なにこの子。めちゃくちゃ可愛いんですけど。
あたしがそんなこと思っていると
「…陽菜?」
ピンクブラウン君に心配された。
「あ…大丈夫。」
「そう?よかった。急に黙るからびっくりしちゃった。あ、俺神崎ひなたね?」
「おけ。ひなた、よろしくね。」

