目をそらした先には、血まみれになった両親。
固く手をつなぎ逝ってしまった両親。
ふつふつと怒りが沸いた。
どうして?
なんでよ。
『なんでよ・・・。なんでよ。ミリアはなんにもしらない!!!周りがそんなに私をよくおもっていなかった!!!いつも、ミリアのとなりにいてずるいって思われてた!!!無口で調子に乗るなって思われてた!!!でもミリアの隣にいたいから耐えた!!!なにも奪ってなんかいな・・・「奪った!」』
急に遮られた。
「あんたは全部奪った。何自分を悲劇のヒロインのようにえがいているの?なにも知らないのはあんただよ!!しってる?クラス掲示板。サイトの。私のランキングがはじめて1位じゃなかったの。初めて悪口書かれたの。《はっきりいってルチアのほうが上だよな。》私の地位をしって恐れたクラスメイトは、クラスでは私の見方のように接し、掲示板では思う存分苦しめた・・・!!それを見てしまった私がどれだけ苦しんだか・・・。あんたこそなんにもわかってない!!」
自分が無知だった。
ミリアが苦しんでいることに気づけなかった。
クラスがそんな風になっているなんて知らなかった。
でも、わたしの怒りはきえなかった。

