「大丈夫。俺たちがいる。」


アロンが私を抱きしめていた。



徐々に引いていく震え。



「ゆっくりでいい。俺達に話せること、話してみろ。な?」





大丈夫。この人たちなら。


みんなの曇りのない真っ直ぐな瞳をみて決心した。





言おう。





私はゆっくりと頷いた。