真っ暗な夜道、ケータイが微かに揺れている。 手にとって、依頼者を確認する。 ・・・裏社会で有名な腐った人。 とりあえず電話にでた。 『・・・・・・はい、・・・・・こちら、RUI。』 電話の向こうからは嬉しそうな声。 「××社、社長を殺せ。」 私の返事は決まっている。