振り向いた先には、私の闇をつくった張本人がいた。 彼女がまだ、こちらに気づいていないのが幸いだった。 素通りしてくれたからよかった。 でも、私の頭はパニックだった。 『・・・・・・や。・・・・・・』 「SUI・・・?」 《あんた、ムカつくんだよね。》 なんで?私なんかした? 《ニヤニヤ笑って気持ちわりー面みせてんじゃねーよ。》 どうして?私の笑顔好きって笑ってくれたじゃん。 『・・・・・やめ・・・』 「おい、SUI?どうした?」