『・・・・・・・・・いいえ。・・・・・・・・今からです。』 少し目を見開く依頼主。 意外と勘が鋭いのかも。 「ならば、さっさとやってこい。報酬はいらんのか?」 『・・・・・・いります。・・・・・が、・・・・・・もらう相手はあなたではありません。』 やーっと気がついて黒い物騒なもんを用意しようとした依頼主。 あー、ノロい。 よーいしょ、っと。 そして私は依頼主の方に向かってバック宙をしてそのかかとをそのまま依頼主の後頭部へ。 「う゛がっ・・・」 ばーいばい。