臆病者のシーソーゲーム(仮)







「信じられるような…悠の内面を愛してくれて支えてくれる彼女に出会えると良いね…」







いつまでも私が隣に居るなんてのはおこがましい。


この人は…悠は…

ほっといてもモテる人だから。

きっとどこかに、

悠好みで、内面をちゃんと見てくれて、支え合えるような…そんな良い子が居るはずだ。












そう思って言った言葉に、


悠が頭を起こして隣の私と向き合う。








その瞳はやっぱりこげ茶で……



宝石みたいにとても綺麗だと思った。




綺麗な瞳に…

同じ中学生に思えない整った顔立ち…

サラサラの黒髪…


クラスの中心に居る彼だけど、

内面はとても弱々しくて不器用。