ルイスが外に出ると、本当にヘリコプターが飛んでいた。
『う、嘘でしょ?』
すると、はしごが下がってきて‥‥‥。
『ヒェェェェェ!???!?』
ルイスが私を担ぎ上げたまま、はしごにのぼりはしめたのだ!!
『いやぁぁぁ!降ろしてよ!早く!早く!』
『ちょっ乃愛様!あんまり動かないでください!』
『だってだってー!!』
ニヤッと笑うルイス。
『死にますよ?』
『うっ‥‥‥。』
私は仕方なく動くのをやめた。
ルイスはにこりと満面の笑みで笑うと、またのぼりはじめた。
ひぇぇ‥‥‥。
なんて恐ろしい人‥‥‥。
うしろからお兄ちゃんと純也、静香さんも上がってくる。
よかった、お兄ちゃん達も一緒にいくんだぁ。
ホッとしたのもつかの間、ヘリコプターに乗った瞬間、私はある事を思い出した。
『ぎゃぁぁぁぁ!!ダメダメ!!やっぱ降ろしてぇぇ!』
『何で?』
純也が聞く。
『私、高所恐怖症なのーーーー!!!!』

