意識がどこかに飛ばされていく。 すると、どこかに着いたようだった。 ここは―。 どこだろう? 真っ暗で、静かで―。 私一人だけ。 怖い‥‥‥。 ピカッ という音と共に私の前にテレビのような物が現れた。 映像が流れはじめた。 そこに写っていたものは―。 お父さん、美結、お兄ちゃん。 と―。 お母さん?