放心状態になっていた私は、ふと気配を感じて空を見た。 すると、見たこともない霊たちが集まって来ていた。 そしてそいつらは、横たわる美希を見て笑いながら何か言っていること事に気がついた。 ?「…あいつの血はうまかったな。」 ?「あぁ、うまかった。やはり霊力の強 い人間の血は格別だな。」