結婚に愛はあるのか?

「変に声をかけるとこうやって腕は飛んでくるは、

最悪な時には、足が飛んでくる」

「・・・」

優也の言葉に、思わず苦笑い。


「だから、休みの時は、特に、放っておくのが一番だよ」

「わかりました」

納得できた私に、新たな疑問が浮上する。


「優也さん」

「・・・ん?」


「ところで、なんでここにいるんですか?」

そう、何で沙織の家に、優也がこんな時間にいるのかと言う疑問。


「あ~。オレ、時々、ここに泊まるんだ。

ぁ、だからって、愛ちゃんに悪い事はしないから安心して」

そう言って笑う優也。

「いや、そこは心配してないんですけど」

そう言って苦笑い。


「そう?・・・まぁ、職場から近いのが一番の理由なんだけどさ、

夜帰りが遅くなったときは、、泊まってる。

沙織もいいって言ってるから、遠慮なく。でも愛ちゃんが嫌なら」

「い、いえ、そんなこと思いません。優也さんは、私にとっても、

お兄さんみたいだから」

「…お兄さん・・・かぁ」