「可愛い…。」








「からかわないで!
バカ…。」






ライトは
私の頭を撫ぜる。






「ゆめ。
もしかしたら
俺の仕事柄ゆめを悲しませることがあるかもしれない。」







ライトに
急に真剣な顔を向けられ
ドキッとする。







「でも…。
約束する。
ゆめを悲しませた分。
幸せにする。
笑顔にする。
だから俺のそばにいてくれますか?」