「Me, too.」







ライトは
私を見てにこりと笑う。
すると
頬っぺたに冷たいものが落ちる。







「雪だ…!」






「雪…。
祝福してくれているのかな…?」






私は
あっ!とあることを思い出す。






「これ…!」






鞄から
ホワイト生チョコを取り出す。







「本命?」






「当たり前でしょ!」






ライトは
笑ながらチョコを受け取ってくれる。







「俺からも…。
お返し。」







ライトは
私にキスをする。







「!?」