「オンナって遊びでしょ？か…。」
白井さんの
言葉が頭から離れず私は闇オークションが行われていたホテルへ芦川さんの車で芦川さんと帰る。
隆弘さんと敬太さんはクラブの女の子の相手で忙しいと言ってまだクラブに。
龍牙さんは
大学で明日が早いからと言って一足先にホテルへ戻り
修二は事務所に呼び出され事務所へ行き
白井さんは行方不明。
（多分ホテルと芦川さん。）
そういうわけで
私は芦川さんとホテルへ帰ってます。
（監視役のライトがなぜいないとうるさい。）
「ライトにとっては
オンナは遊びだ。」
芦川さんが
シャンパンを飲みながら私に言う。
ただ今
私は芦川さんとリムジンの後ろの席なう。ですよ。
こんなセレブのことは
今後一生味わえないだろう。
「どうしてですか？」
「あのルックスで
オンナはいっぱい群がる。
しかしだ。
本当にそれはライトのこと好きで群がっているのか？
白井ライトって言うブランドで群がっているのではないのか？」
芦川さんは
シャンパンを飲み干す。
