ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

野いちご10周年記念コンピレーションアルバム
『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』
2017.5.31 on sale

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野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • 放課後
    • 教室

    今日はバレンタイン。


    雅のためにチョコを作ってきた私は、放課後の教室に彼を呼び出す。


    「どうした?急に呼び出して。」


    「あ、や、あの……」


    でも、目の前にすると、うまく喋れない私。

    そんな私にしびれを切らしたのか、


    「用ないなら帰るぞ。」


    そう言って教室を出ていこうとする。


    言わなくちゃ……



    そう思っても、中々声にならない。そうしていくうちに、どんどん雅は離れていく。


    彼がドアに手をかけた時、私は咄嗟に彼の腕を掴む。けれど、雅は振り向いてはくれない。



    それでも私は話しかける。



    「チョコ、作ってきた。……食べてよ。」


    ちゃんと言えた……!


    心の中で喜んでいると、雅は急に振り返り、


    「フッ……やっと言った。」



    口角を上げて意地悪そうに言う。そして彼は、


    「俺からもやるよ。」



    と言って、私に甘いキスをしてきた────

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    • 同級生
    • 放課後
    • 教室

    今日はバレンタイン。



    「なあ、急に呼び出してどうしたんだ?」



    『いや、あ、の……。』



    やっぱり本人を目の前にすると、うまく喋れない。



    「用ないなら帰るぞ。」



    中々喋らない私にしびれを切らしたのか、教室を出ていこうとする雅。



    このままじゃ、渡せない……。



    彼の背中を見つめるも、止まってくれるわけも無くどんどんとドアに近づいていく。



    『……ま、まって!』



    咄嗟に彼の腕を掴んだものの、振り返ってはくれない。



    ……ここで負けちゃダメだ。



    『……チョコ、作ってきた。……食べてよ、雅。』



    やっと言えた……。



    と思ったら、雅が突然振り返って、抱き締めてくる。



    「フッ……やっと言った。」



    雅は鼻で笑ったあと、口角を上げて意地悪そうに私を見る。



    「俺もやるよ。」



    そう言って、雅は私に甘いキスをした─────

    開く閉じる

    • 同級生
    • 授業中
    • 教室

    なんだかんだ言って思い出してしまうあの頃。
    楽しくて、毎日勉強はダルかっけど好きな人と会えるのは嬉しかったし、話せると時間が立つのが早い。
    みんなはどうかわからないけど私は、

    会えなくても、

    忘れられてても、

    相手に彼女ができちゃっても、

    好きじゃなくなる、ましてや、嫌いになれたり忘れたりでかないのだ。

    漫画みたいに振られたら他の人から告られた!みたいな展開もないし、

    他に移ることが困難。

    どーやってあきらめたらいい?

    君にとって私はただの同級生でしかない?




    あなたの本音を聞きたい。


    そんなことを考える授業中。
    授業中って結構暇で、こんなことを考えて、私バカだなーとか思うんだよね。

    一度だけ「めい」って呼ばれて、すっごい嬉しかったのを覚えてる。
    その日から諦めるなんて選択肢はどこか行ってしまった。

    開く閉じる

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第2回野いちご大賞

第2回野いちご大賞 特別協力:りぼん マーガレットBOOKストア!

コンテスト開催期間
2017年10月31日~2018年3月下旬

受賞作品

  • 大賞
    大賞(1作品) 該当作なし
    賞金30万円+スターツ出版より書籍化
  • 優秀賞
    優秀賞 『あなたの恋文届けます』夏木エル/著
    賞金15万円+スターツ出版より書籍化
    審査員の支持を集めた作品として、応募作品の中から優秀賞を設けさせていただきました。
    小説を読む
    作品紹介
    剣道部の歩は恋に興味のない女子高生。同級生の深月やひとつ上の幼なじみの優一郎と楽しく部活ができればいいと思っていた。しかし、友達のラブレターを代理で渡し、恋が成就したことをきっかけに、歩はあらゆる人のラブレター渡しの代理を頼まれる。代理を負担に思いながらも、歩はある深い‟罪”の意識から断れずにいて…?
    受賞者コメント
    このような素晴らしい賞をいただけたのは、応援してくださった読者の皆様のおかげです。皆様からの感想があったからこそ、今日まで書き続けて来られました。本当にありがとうございます!もうすぐ4月、始まりの季節ですね。この物語を読んで、明日を楽しみに思っていただければ幸いです。
    審査員講評
    審査員:今井 英氏評(株式会社集英社 第1編集部 部次長)
    ラブレターを届けるという設定が新鮮。ともすれば周りに振り回される主人公は可哀そうに見えてもおかしくないのに、明るく真っ直ぐな性格のおかげで楽しい雰囲気のまま話が進んで行っていた。ほかのキャラクターもなかなか魅力的。ストーリーも読者の期待に応えていた。どこかに意外な展開を盛り込めるともっと良くなるかも。
    審査員:長井 泉氏評(スターツ出版株式会社 野いちご書籍編集部 編集長)
    明るくテンポの良い文章に引き込まれ、いつの間にか感情を揺さぶられていました。人間くさい黒い気持ちで読み手の心を抉りつつ、爽やかな青春の描写もあり、読後感も良く…と構成力が光ります。ヒロインの葛藤がもう少し身近に感じられると、より共感性が高まり、さらにいい作品になると思いました。
  • レーベル賞
    レーベル賞(野いちご文庫) 『嘘でも君が欲しい』☆*ココロ/著
    賞金5万円+スターツ出版より書籍化
    小説を読む
    作品紹介
    高校生の桐原舞は「桐コンビ」として仲の良い桐谷大志にずっと片想いをしている。女好きで遊び人な大志のそばにいるため、舞は自分も彼氏を絶やさない軽いキャラを演じていた。ある日大志は男友達に、ターゲットを決めて付き合う“賭け”を持ちかけられる。最初の標的である舞に告白して、ふたりは偽りの恋人同士になるけれど…?
    受賞者コメント
    この度はこのような素敵な賞をいただくことができ、とても嬉しく思っています。『共感できる恋』というのを自己テーマに、主人公達の会話やヒロインの心情を描かせていただきました。私自身、思い入れの強い作品でもあります。応援してくださった読者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
    審査員講評
    審査員:長井 泉氏評(スターツ出版株式会社 野いちご書籍編集部 編集長)
    健気なヒロインと一途なヒーローのじれったいすれ違いにきゅんとさせられました。共感しづらいキャラ設定にもかかわらず、応援したくなるようにヒロインを描けていました。予想を裏切ってハラハラさせる展開がもうひとつあると、より厚みをだすことができたと思います。
  • りぼん賞
    りぼん賞 『みんなには、内緒だよ?』嶺央/著
    2018年夏発売予定のりぼん増刊号にてコミカライズ+スターツ出版より書籍化
    りぼん賞は当初書籍化は予定しておりませんでしたが、書籍化させていただくことになりました。
    小説を読む
    コミカライズ担当は朝香のりこ先生に決定!
    さっそくビジュアルイメージが到着!

    2018年夏発売予定のりぼん増刊号にてコミカライズ (C)朝香のりこ・嶺央/集英社

    作品紹介
    高校生のなごみは、今をときめく人気モデル・七瀬の大ファン。ある日、本人が転校してきて隣の席になった!感激するなごみだが、無気力でわがままな七瀬の素顔を立ち聞きしてショックをうける。ことあるごとに振り回されるなごみは、時折見せる彼の素顔が気になっていた。七瀬がモデルになったのには、ある秘密があって…。
    受賞者コメント
    このような素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。読んでくださった皆様、いつも応援してくださる皆様、本当にありがとうございます。この作品は最後まで楽しんでもらえるよう色々な要素を詰め込んだ作品です。笑って楽しめて、そして最後はどこか温かい気持ちになれる。そんな物語になれていたら嬉しいです。
    審査員講評
    審査員:汪 瀛氏評(株式会社集英社 りぼん編集部)
    憧れの超人気モデル・七瀬くんがクラスに転入してきた!女の子なら誰もが一度は憧れてしまう設定やエピソードが存分に詰め込まれており、サービス精神旺盛なストーリー展開が良かったです。感情表現が豊かで素直に応援したくなる“なごみ”と意地悪だけど人を惹きつける“七瀬くん”、ぜひ漫画で会ってみたいと思いました。

受賞おめでとうございます!

応募要項

 
大賞(1作品)
賞金30万円+スターツ出版より書籍化
レーベル賞(各1作品)
賞金5万円+スターツ出版より書籍化(該当作なしの場合もあり)
りぼん賞(1作品)
2018年夏発売予定のりぼん増刊号にてコミカライズ(他の賞とのダブル受賞の場合もあり)

上記受賞者は、2017年3月下旬に開催予定の表彰イベントにご招待いたします。

応募資格 不問(プロ、アマ、年齢等一切問いません)
エントリー方法と対象作品
  • 作品のキーワードに、野いちご大賞と設定してください。
  • 設定タグは昨年の開催時と同一になります。
  • 今期のエントリーを希望されない場合、ご自身でのタグ削除をお願いいたします。
  • 野いちご上で、文字数70,000字以上
  • テーマの設定はありませんが、10代の女性(または男性)が主人公の作品を対象とします。
注意事項

以下に該当する作品のエントリーは不可となります。

  • 「野いちご」の規約に反するもの
  • 過去に書籍化されたもの
  • 書籍化の予定があるもの
  • 本人以外に著作権及び著作隣接権があるもの
  • 現在開催中である他の文学賞に応募しているもの
  • 当編集部が不適切と判断したもの
審査について 審査はスターツ出版書籍編集部を中心に行いますが、りぼん賞については、集英社担当部門の審査員が審査会に参加し、決定いたします。
エントリーされた作品はすべて編集部にて読んだうえで総合的観点から審査します。
スケジュール
10月31日(火)
エントリー開始
2018年1月31日(水) 15:00
完結&エントリー〆切
※完結ボタンの押し忘れにご注意ください。
3月下旬
各賞発表
諸権利

受賞作品の出版権、雑誌掲載権、インターネット上への掲載権、映像化権等はスターツ出版(株)に帰属します。受賞作品の、全部または一部をスターツ出版が発行、運営する紙面、インターネット、携帯電話向けサイトで掲載することがあります。

野いちご大賞に関するお問い合わせはtoi@no-ichigo.jpまでお願いします。

(※携帯メールからの問い合わせの際、迷惑メール対策をされている方は受信対象ドメインにtoi@no-ichigo.jpを指定してください)

また投稿やエントリー方法については、「野いちご」へ直接お問い合わせください。

エントリー作品

主催:スターツ出版株式会社
特別協力:りぼん編集部・マーガレットBOOKストア!(集英社)