―もっと、刺激的な恋を。―

あのオカマはこう言った。 「その仮面…外そうか?」 ＊＊＊ 年上♀と年下♀♂の恋愛ってアリ…? 年上♀:吉永唄羽 演劇サークル所属。 デリカシー､色気共になし。 ホントの自分が迷子中。 佐原零:年下♀♂ 大学1年生。 オカマの仮面被りのイケメン。 色気MAXの危険なヤツ。 ＊＊＊ ｢どうしたら自分が分けられるのよ。｣ 『お前は分かんねーのかよ。』 仮面をつけすぎて｢ホントの自分｣が迷子中の演劇サークルの女優と｢オカマ?オトコ?｣…2つの仮面をもつ危険人物 が同居…!? さぁ、 その仮面-ペルソナ- はずしてみない?

私は二十歳の頃、 レンタルビデオショップで 働いていた。 　 　 そこで私は、 何とも言えない、 なんかこう、ホラ、ねぇ？ あるでしょ？ 　 　 ・・・何とも言えないので、 上手い例えが 見つからないのだが、 そういう体験をしたのだ。 　 　 あの日の事は、 数年経った今でも、 鮮明に思い出す事が出来る。 　 　 そう、男が、あの男が、 店内のアダルトビデオを・・・ 　 　 　 　 　

ニューハーフである アタクシが 実際に体験した、 　 雨に濡れたエロ本のような、 下衆でビショビショの話を、 淡々と綴ります。 　 　 基本的に一章完結なので、 どの章からでも 楽しめるように なっております。 　 　 下ネタを含みますので、 苦手な方はご遠慮ください。 　 　 ★随時更新していきます★ 　 　

他人が落として行った価値観なんて私には要らない 月の表面が冷たいのかなんて気にしない。 月が満ちては欠けて姿を変えても、月は月のままで。 キミはキミなんだから。 背中で語ろうとしないで、言葉を頂戴。 嘘つきなその背中に、タトゥーのように私の噛み跡が刻まれても貴方は本音をくれないのかしら。 愛の形が様々ならば、貴方は背中じゃなくて、その唇で私に伝えて ーーーーー 結婚して二か月後に彼が事故に遭った。 還って来ない彼を待つ私に、幹太は月の様な優しい愛をくれた。 それでも私はーー……。 ーーーーー 春月　幹太（しゅんげつ　かんた）28歳 × 日高　桔梗（ひだか　ききょう）28歳 × 平　巴（たいら　ともえ）29歳 × 鹿取　美鈴（かとり　みすず）19歳 ーーーーー ※短編『キミのその嘘つきな、』（全６ｐ) を見てから本編を読むとさらに分かりやすいかと思います。 公開2015.03.03 完結2015.04.27 ーーーーーーーーー 美森萠様 素敵なレビューありがとうございます！