ケータイ小説 野いちご

「ただいま」

「あら、おかえり。どうだった?」

どうって…

「別になにもなかったよ」

「えー、つまんないの。
せっかく二人きりにしたのに」

えっ!?お母さん、わざとやってたの!?

「お母さん、わざと二人にしたの!?」

「そうよ、だってあなた達じれったいんだもの」

じれったいって…

「なにが?」

意味わかんない

「だって凪桜、氷河くんのこと好きなんでしょ?」

えっ?

「違うよ!!」

「あら、違うの?
凪桜の反応見てたら絶対に好きなんだと思ってたわ」

違う…
あれ?違うのかな?

「違う…、と思う…」

「でも気になってはいるんでしょ?」

「うん…。たぶん…」

お母さんはほら、やっぱりとか言っている

私、氷河くんのこと、好きなのかなぁ…

そうだ!!
明日、莉夏に相談しよ!

日曜日だし家にでも呼べばいいよね!!





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