コトのはじまりは、そう。



高校入学。



…って、サカノボリすぎちゃたわ!あほ!





そうじゃなくて、わたしの「モトカレ」のせい。














当時中学のときからつきあってた彼氏がいた。



名前は思いだしたくもない。




わたしは15で、あいては21だった。




大学生…ってやつで、中学サンネンセイのわたしは今言っちゃえば結構自慢だった。





彼氏が大学生ってのがね。









まわりは普通に彼氏いるけど、わたしほど年上とつきあってるひとは少なかった。



だから、同級生をおさなくかんじていて、満足できなかったわたしはリソウの彼氏をつくれたのに優越感をかんじていたんだ。