こんな小さな体で この子は こんなに重い荷物を 背負って 今まで生きてきたんだ。 こんなにも 小さくて 今にも、壊れそうな 彼女を 僕は放っておけなかった。 この子を そっと 抱きしめた。 「もう、大丈夫やから ここに居ってええから 一人にせんから」