「今日…触れて無い。」

「はぁ!?」

「誰も来ないならヤる。」

「えっ?」



ちょっ、ちょっと!!




結局されるがままなあたし。



「もう…ムリだから……」

「まだ……」



それは1回じゃ終わらなかった…。



……でも



「…しの…ぐ……」

「雫っ……」



空腹なのも忘れるほど、充分に満たされた。





「もうこんな所でしないからね!!」

「わかったって。」

「も~…。」




それでもあたしにとっては幸せな時間だった。



そして、





新たな幕開けでもあった。