「お−す!」 



いつもと変わらないハルの挨拶。 



「おはよう」 



「今日は一緒じゃねえの?」



ハルの問いに曖昧にうなずく。 



「なんだよ、そこにいるじゃん。」



ハルが聖羅の姿を見つけ駆け寄るのを見送る。