ケータイ小説 野いちご

【長】野球ボール〜ソウソウの夏〜

そっか…。

何も難しく考える必要なんてないんだ。


俺の大好きな野球を一生続けるための通過点、それが甲子園。


もちろんプロじゃなくて草野球でも、野球を続けることに変わりはない。


でも俺は誰よりも上手くなって、誰にも負けたくない。

それはプロの世界だったら、きっと当たり前のこと。


大好きな野球漬けの日々。

俺にとって、それが一番の幸せ!!




「キョンキョン…ありがとう!!」


電話を切ると、一気に胸が軽くなった。


本気で目指そうかな、甲子園も…プロも。

そんで老後は少年野球の監督でもして、次の時代を育てるぞ!!


うわーっ、急に楽しみになってきた!!


「待ってろ!!甲子園ーっ!!」


人の目なんか気にせず、道路の真ん中で叫んだ。

とりあえず、走って帰るか♪

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