僕は歩いた。 ただひたすらに。 あなたに会いたくて。 もう一度そのぬくもりを感じたくて。 でも、歩いても歩いても誰もいない道。 ただ自分だけがポツリと立っている道。 差しのべてくれる手は、そこにはなかった。