祐 「美優~俺、センセーに呼ばれてたん忘れてたわ」

美 「んもぉ!また悪い事でもしたの!!?」

祐 「わかんねぇ。何かわかったら教えてやっから」

美 「顧問にゆうとくから早く来てねぇ??」

祐 「あぁ。」


祐弥は美優に軽くチュッとキスをした。


美 「もっもおぉっ////」



俺は美優に嘘をついてしまった。
本当はセンセーに呼ばれてなんかいない。

どこへ向かうのかと言うと…



……ガララッ

真奈美は何かをしている。

俺は真奈美を後ろから抱きしめた。


真 「ひゃっ…」

真奈美はビックリしてこっちを見た。


祐 「真奈美ぃ。なぁにしてんの?」

真 「ゆっ…祐弥君。」

祐 「ん~~」


俺は真奈美の頬に顔をくっつけ、すりすりしてる。
真奈美は必死に拒む。


真 「や…やめて?」

祐 「寂しかったもん」

真 「ぶ、部活は…??」


真奈美……?照れてる??
俺は両手で真奈美の顔をあげた。

真 「やだ…さわらないで…」

祐 「なんで?」

真 「…………ら」

祐 「ん??」

真 「嫌いだから」


それを言われて俺のどこかがぷつんときた。