あたし達はご飯を食べ終え、あたしが食器洗いをしてる時、誰かがあたしの肩をちょんちょん。

振り返ると美優と祐弥君がいる。

美 「真奈美っおはよぉ!」

祐 「おはよー」

真 「おはよっ。海の散歩終わったの??」

美 「うんっ!!」


なんか美優の顔が赤い…
これは祐弥君と何かあったに違いない!!


真 「ねぇ美優。祐弥君となんかあった?顔が赤いよ?」

美 「えっ!!?うそっ??」

真 「美優は顔に出るから分かりやすいんだよねぇ」

美 「うゔっ」

真 「白状しなさい」


美優はあたしに近付いて手話で教えてくれた。

"祐弥とセックスしちゃった"


真 「!? んまぁーっ!!」

美 「しぃーっしぃーっ」

真 「美優良かったやん。…気持ち良かった??」


美優は照れたのかあたしの頬を叩いた。


真 「痛いなぁ…」

美 「気持ち良かった?って聞くけぇん」

真 「あはは、ごめんごめん」

祐 「美優ーお腹空いたぁ」

美 「あっ今から作るね」

真 「ぢゃああたし海翔が部屋で待ってるから戻るね」

美 「おけーい」


あたしは部屋に戻ろうとした。
その時、祐弥君があたしを呼んだ。


祐 「お前ら絶対別れさせるから」

真 「勝手にすれば?そんなことしようとしてもあたし達は別れないよ」

祐 「ふぅん。」


祐弥君はにっこりと笑った。
なんか企んでるかのように。