ケータイ小説 野いちご

[短編]脱いでください。

ガラガラガラガラ

私が入ると

「先輩やっと来ましたね。」

カチンッ

ドアのカギを閉める音。

「この声は…聖人?」

「はい。そーです。」

いつものラブリーな笑顔で

答える聖人。

「遊ぶんならかえるよ?

お姉さんいそがしいんだから」

そういって私は出ようとした。

「どいて?」

ドアの前からどかない聖人。

「嫌ですよ。なんで呼んだか

わかります?」

「知らないわよ。どいて。」



< 6/ 20 >