ケータイ小説 野いちご

眠りに堕ちて、甘い時間。


「え、乃亜くん怒った?ごめんね?」



「怒ってない…ただ羽衣が素直で可愛すぎたから困ってんの」



「こ、困らせちゃったのか……ってえ?今、可愛いすぎてって言った?」



「あ、うん言ったかも…」



「どうしちゃったの?
さっきから好きとか可愛いとか言って…乃亜くんキャラ変?!」




今まで1度も直接言われたこと無かったのに。




「いや、キャラ変って何……。
羽衣がどんな俺でも嫌いにならないって言ってくれたから少しは素直になろうと思ったの」



「な、なるほど…」



「本当はいつでも可愛いと思ってたし、めちゃくちゃ…好き」



「へっ…?」




だ、だめ。

乃亜くんが素直になるとダメだ。


すごい嬉しい…けど心臓持たないよ。





「なに顔赤くしてんの」



「えっ、だって照れちゃって…」



「…もう言わない」



「な、なんで!」




そ、それはそれで困る!

やっぱり言って欲しい…




「俺の方こそ照れそうだから」


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