ケータイ小説 野いちご

【完】君に惚れた僕の負け。

体を離して、ソファの下に転げ落ちているスマホを拾い上げて恋々に渡した。



「で? 明日はデート行くの?」



これ最終確認ね。



まあ、それだけへろへろになってたら、俺の言うこと聞きそうだけど。



「……わかったよ。明日のデートは……断る」



俺の口元はほっとしていつの間にか緩んでる。



「恋々は明日、俺と遊ぼ」



ぽんと頭をなでると、恋々は素直にうなずいた。



「……いい子」



ざまあみろ、ふうちゃん。






8.初デートは好きな人と
(俺以外としたら許さない)

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