ケータイ小説 野いちご

先生、好きって言って。





「じゃあ、僕はそろそろ帰るね。ゆっくり休むんだよ。また学校でね。」



「涼、本当にありがとう。助かった。私、涼が友達でよかったなって心の底から思う。」




私の唯一の友達。
涼のことは信用出来る。




「…それは嬉しいな。じゃあ、またね。」




と、涼は少しだけ悲しそうな顔で笑った。






何であんな顔したのかな。






私、何か変な事言ったかな…?
いやでも、感謝の気持ち伝えただけだしそんなに酷いことは言ってないような…。





うーん、わかんないなぁ。





まぁまた学校に行けばいつもの涼に戻ってるよね。







そして結局、私は次の日は休んだ。
先生に会いたかったのに熱がまだ少しあってお母さんに休みなさい、と言われた。




しかもそのまた次の日は土曜日なので先生に会えるのはまだまだ先。





もどかしいけど、気持ちを落ち着かせるのにはちょうどいいのかもしれない。






お願い、先生。






嫌いにならないで。









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