結局、怜くんは折れてくれず、、、

諦めきれない私はこっそり動くことにした。

当日驚かせてあげよう。

でも、何しようかなー。

プレゼント?はありきたりかなぁ。

怜くんの好きなもの作るとか?

オムライス、ビーフシチュー、グラタン、チョコ。

うーん、、、

でも、レストランとか予約してたら無駄になるしなぁ。

明日みんなに聞いてみよう

参考になるかもしれないしね。

「考えごと?俺以外のこと考えてたならお仕置きだよ?」

「かっ、考えてないっ、、、」

「俺のことも考えてないの?」

「か、考えてるよ。怜くんのことは、いつも、、、。」

「やっぱ可愛いからお仕置きね」

「えっ、ちょっと、、、」

意地悪な怜くんにドキドキしながら、また甘やかされて溶かされた。