ケータイ小説 野いちご

だいさんかくけい

出会い



高校を卒業し、春が来た。


私の名前は紅菓(べが)。今年の春から、アパートに一人暮らしをすることになった。お金は十分にないけどね。


アパートのある駅までは、実家から電車で2時間くらい。そんなに遠くない。


ーーーーー


駅に着いた。


駅周りを歩いていると雰囲気の良いカフェや、小さいショッピングモールなどが見える。
田舎過ぎず都会過ぎず、私に合った感じだ。


アパートまでは徒歩13分。
駅から近い所が良かったんだけど、立地条件はそこまで重視してなくて徒歩で行ければいいと思った。


ーーーーー


アパートに着くと、大家さんが優しく迎えてくれた。


部屋は1DK。
正直 アパートを探してた時は良い場所があると思っていなかった。



荷物を置いて、床に座り込む。

(ここでこれから暮らすんだなあ、、。)

天井を眺めた後、静かに目を閉じた。



ーーーーー

< 1/ 10 >