ケータイ小説 野いちご

もう一度、恋して下さい!

普段クールなのに、一喜はすぐに熱くなる
短気なのだ


「なんとなく、楽しそうだから!」


適当に理由をつけた


「ダメ!ここから通えよ!」

「おじ様は、良いって言ったよ!」

「は?俺に言う前に言ったのか?」

「うん!おにぃちゃん、寂しくなったら
遊びにおいでよ!」

「寂しくなるか!!」

「じゃあ!ひとり暮らしするね!」



パクパクと口を動かし

ばつが悪そうに



「寂しいだろうから、遊びに行ってやる」

「ぷぷっ」




寂しいと思ってくれているんだ

一喜の強がりが嬉しかった








セキュリティがしっかりしてると
家賃が高い




でも、そこだけは譲れなかった









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