なんだったんだよ。


俺の気持ちを聞いときながら、お前の気持ちは言わねーのかよ。


「まぁいいけど。」


あいつが自分の気持ちを言おうが言うまいが、俺には関係ない。


絶対俺のことを好きにさせてやるまでだ。


っていうか…


「脈アリ…ではねぇのかな〜…。」


わっかんね。


その夜、俺が送ったLINEに返信はなかった。